実現できる自由を。
事業を作るクリエイター育成プロジェクト

全てを効率化する。収束と発散の思考を使いこなそう。

2018.2.7
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こんにちは。メンターの上山です。

アイディアの出し方についての話です。
素晴らしいアイディアを出す人は、何も天才だけではありません。
方法や、考え方次第で、いくらでも新しいアイディアを出すことが可能です。

ただし、闇雲にアイディアを出せば、全て成功するわけではありません。
基本的に事業は、社会の問題を解決する変わりに、お金をもらうことです。
誰かの困っていることや、悩んでいることを解決してあげれば、事業になります。

問題は今の社会においても山ほどあります。
しかし、気づいた問題を片っ端から手をつければ良いわけでもありません。
問題だと自分で思っても、本当は大したことではなかったりするケースも多々あるのです。
問題が自分の勘違いだった場合、事業化しても需要はありません。
考えなければならないのは、焦点をあてた問題が「本当に存在するのか」ということです。

では、どうすれば問題が実在すると確認できるのでしょうか。

私たちは問題のリフレーミング(再構築)と呼び、様々な手段で問題を検証します。
その中で、実践していることの1つが「収束と発散」の思考です。

みなさんは、何か作業をするとき、効率よくするためには、どのように作業をしますか?
例えば、お皿を効率よく洗うためには、どのような流れを取るでしょうか。

数名の方に聞いてみたところ、次のような答えが返ってきました。
まず、お皿を一通り磨いてから、まとめて洗い流す。
一般的な方法は、たしかに、そうなるかと思います。
類似作業を、まとめて一気に行っていく方法です。
洗って流して、というバラバラの動作を交互にやるより効率的ですね。

実は、この方法こそ、事業アイディアの創出にとって、大事なのです。
では、一体どのように使っていけば良いのでしょうか。

ポイントは問題を出す段階と、解決策を考える段階を分けることです。
問題には様々な角度がある、ということをまず認識してください。

例えば、とある国に荒れた地域があるとしましょう。
教育も行き届かず、お金も集まってこない地域です。
この地域の本質的な問題は、どこにあるでしょうか?
ざっくり問題について上げてみると、下記のようなパターンが想定されます。

  • お金が集まらないこと。
  • 良い教育者がいないこと。
  • 社会環境が殺伐としていること。

少し考えてみるだけで3つの要因が思い浮かびました。
問題1つとっても、様々な見方があるのです。

このように、まずは問題を書き出すことだけ始めます。
グループで行うとなお良いですが、1人でも良いです。
まずは20個ほど問題を書き出してみましょう。
質よりも、数を出すことが大切です。
とにかく、数を出しましょう。
よくよく考えると、様々な問題が見つかるはずです。

問題を見つけ出したら、今度はリスト化した問題から1つ選びましょう。
最も大きな問題かつ、全てが一気に解決出来るものです。
もし、実際に解決に取り組んでみて、間違っていたら選び直します。

さて、この中で最も解決する必要のある問題は何でしょう。
本当に実在している、確かな問題点とはどの問題でしょう。

問題を選んだら、今度は解決策を考えていきます。
先ほどの問題について、例えば「良い教育者がいない」を選んだとします。
良い教育者を地域に集めるには、どんな事業をすべきでしょうか?
ここでも、20個ほど解決策をリスト化してみましょう。

  • 経験豊富な先生を派遣する。
  • 学校を作る。
  • オンラインで高度な教育を提供する。

ひとまず、3つ書き出してみました。
解決にも、様々なアプローチがあるはずです。

解決策をリスト化したら、中から1つだけ選びます。
最もアプローチとして奇抜なものを選びましょう。
これまで社会無かったような、インパクトのある解決策が望まれます。
類似の解決策でOKなら、すでに問題自体存在しなかったでしょう。

このように「問題」と「解決策」を別々に考えることが重要です。

人は普段、この2つを同時に考えてしまいます。
問題を考えると同時に、解決策も出そうとするのです。
すると、大抵、ごちゃごちゃになります。
ブレインストーミングも上手く進みません。
意識すればさえ、皿洗いの効率化のように、思考も効率的に扱えるのです。

実はこの方法、ディズニーでも使われています。
アイディアを出すために、ディズニーには3つの部屋を使うそうです。

1つめが、問題を出すことしか出来ない部屋。
2つめが、解決策を出す部屋。
3つめが、解決策を評価する部屋です。

部屋ごとに役割を分けることで、効率的にアイディアを出せるのですね。
収束と発散の思考は、当たり前のように使われる思考スキルです。
しかし、実際はなかなか、訓練無しには使いこなせなかったりします。
あらゆる行動や方法を、切り分けて順に行うことが大切です。

アイディア出しや問題解決は、決して天才だけが成せることではありません。
誰もが出来ることであり、方法次第で皆が出来ることなのです。
ただ、少しだけ考え方の訓練や知識が必要というだけです。
みなさんもぜひ「収束と発散」の思考を使い分けてみてください。
日常に取り入れてみると、だいぶ変わってくるはずです。

より効率的に習得して行きたい時は、WORKROOM:makeに相談ください。
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