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自動運転は「危険」で、投資家は「人殺し」と言う発言に思うこと。

writen by workroom

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先日、自動運転に対して、ある発言を耳にしました。

自動運転は人々の生活を危険にさらすものだ、ということ。
自動運転に投資する投資家は、お金が目的の人殺しだ、ということ。

さて、みなさんはこの言葉に、どんな印象を持ったでしょうか?

新しい技術は危険だからやめて!と話す方がよくいらっしゃいます。
こういった批判は、自動運転に限ったことではありません。
他の技術や発明に関しても、常に同じような反応は起こります。

新しい技術や発想に対する批判は、いつも起こるものです。
多くの人が賛成する反面、ある一定数の人が批判するのは、仕方のないことです。

ただ、考えなければならないのは、より根本的な部分を考えたのか?ということです。
批判するなら、本質を見てから批判をすべきではないでしょうか。

ほとんどの新技術には開発されるポジティブな理由がある。

そもそも、新しい発明は、社会をより便利にするために、作られるものです。
今より安全に、今ある問題を解決して、よりよい社会を作るために新技術は生まれます。
もちろん例外はありますが、基本的にはポジティブな未来を目指しています。

自動運転にも、もちろん開発される理由がありますね。
なぜ自動運転が必要かと言えば「事故や渋滞」を減らすためです。
今、移動において渋滞がどれだけ人から生産的な時間を奪っているか計り知れません。
事故で命を落とす人も、大勢います。
現在の車や運転、という概念は不完全で、ある意味危険なものでもあります。
それを解消し、より渋滞で時間や命が奪われないようにしよう、というのが自動運転です。

問題なのは、その開発過程を、どう捉えるかという話です。

先日、カナダで行われたTEDで、自動運転の第一人者であるイーロン・マスクが出演しました。
そこで、改めて自動運転について語った場面がありました。

「どのくらいの精度で自動運転が実現したら、完璧な自動運転ができる?」

という質問に対して、イーロン・マスクは、

「完璧なプログラムは存在しない。人生を何百回と繰り返して、1回事故が起こるくらいの確率であれば、大丈夫と言えるのではないか」

というように答えたのです。

問題なのは、そこに行き着く間までに「過程」が存在することです。
その過程を辿らなければ、より安全な社会を手に入れられません。

どんな便利さにも、失敗と成功を繰り返す過程がある。

飛行機がはじめて空を飛ぶまでにも、いくつものトラブルはありました。
ライト兄弟が飛行機を飛ばし、飛ばしてからも事故は起こっています。
今でさえ、飛行機事故は起こり続けています。
ただ、それでも飛行機が運用されるのは、事故があったとしても、それ以上に便利、だからです。

自動運転をはじめとし、他の新技術も同じことです。
数々の失敗や愚かな事故もあるかもしれません。
ただ、もし自動運転によって事故が減少し、渋滞が解消されたら。
車のトラブルは、今よりも激減することでしょう。

これは、決して大勢の幸せのために、少数を犠牲にする、という発想ではありません。
特に自動運転のような開発中の技術に対しては、ちゃんと安全策が取られています。
それに、自動運転に頼らない選択肢を選ぶかどうかは、個人の自由です。
もし万が一の危険に晒されたくないのであれば、使わないことをおすすめします。
誰も、それを使えと強要している訳ではありません。

2016年5月にテスラ車で、自動運転の事故はありました。
ただし「自動運転中はきちんとハンドルを握って」という注意を無視したため起こった事故です。
きちんと現段階においては安全に配慮して使ってください、とされています。
それを無視しなければ、命が落とされることもありませんでした。

不完全な過程は、どんな新技術にも存在します。
新しいビジネスや新発想の事業などにも、最初は必ず不備があります。
それを皆が周知し、協力的かつ安全に配慮する体制がなければ、決して社会は前に進みません。
失敗を許容し、次の1歩に向けて協力的な文化がなければ、社会の進化に遅れをとるばかりです。

中には、別に今以上の進化なんか求めないという人もいるでしょう。
ただ、世界は資本主義である限り、どんどん進化することは止められません。
その流れに対抗するのであれば、原始的なヒッピーになるか、資本主義の破壊くらいしか手は無いのではないでしょうか。
より在り方としての議論をしたいのであれば、今すぐ活動を初めてみるべきです。
それもまた、時代の進化に対する1つの答えであるとは思います。

不完全を許容し、進歩に協力的な文化が未来を作る。

少し、話がそれましたが、本筋に戻します。
みなさんはシリコンバレーについて、ご存知でしょうか?
世界中の起業家が集まる、起業家の聖地とでも呼べる場所です。

では、なぜ世界中の起業家がシリコンバレーを目指すのでしょう。
理由はたくさんありますが、1つの大きな理由が、失敗を許容する文化があるからです。
新しい技術や思考の過程には失敗があるもので「許容すべき」という文化が存在するからです。
だから、どんどん新しいサービスが取り入れられ、顧客の反応を元に改善しやすいのです。
地域として、新しいものを受け入れやすいから、より速度感のある進化が可能になります。
その過程に対しての理解が無ければ、進化は遅くなるばかりです。

そして、世界の至るところで、失敗を許容する文化は生まれてきています。

シリコンバレーを徹底的に真似することによって、新しい事業を作れることを知っているからです。
GEやIBMなどは、徹底的にシリコンバレーを真似することで、経営を改革しました。
新しいことに挑戦し、失敗を受け入れる文化を持つことで加速度的に経営が進化しました。
他の国、企業、地域でも、どんどんこういった文化を取り入れていっています。

失敗を許容し、進化の過程に付き合える文化が無ければ、取り残されるだけです。

よくインターネット上で話題になりますが、日本は未だ失敗に厳しい国です。
何か大口を叩いて、失敗すると、後ろ指を刺されます。
ほら失敗したじゃないかと、挑戦者をまるで悪者のように扱うケースが多々あります。
それでは、他の国々に、圧倒的に遅れをとって終わりでしょう。
事実、大企業は根こそぎ遅れを取り、海外の進化に置いていかれるばかりです。

では、どういった反応を返せばよいかというと「挑戦を糧にすること」です。
今回の挑戦は「こういった理由で失敗した、だから、こうすべきではないか」という、仮説検証することです。
失敗者は後ろ指をさすものでは決してなく、失敗する道を見つけ出してくれた先駆者です。
失敗を許容し、学んで活かすことをしなければなりません。

糧にする立場になければ、使ってみた意見をフィードバックすることです。
こうした方がいいのではいか、これが使いづらかったなど、感想を返すことです。
意見や要望、感想を返してもらうことで、より早いスピードでサービスは進化します。

目指すところも理解せず、今だけを見てする否定は何にもならない。

もっともすべきではない付き合い方は「完全に否定」することです。
それは無理だとか、できないとか、やめるべき、といった反応です。
例えば「小型の銃を作り、より効率的に人を殺めるような開発」であれば、反対すべきでしょう。
しかし、自動運転の場合は、より「渋滞や事故を減らすこと」が本質的な目標です。
もしその未来が役立つものであれば、失敗に対しても協力的であるべきです。
自動運転の技術が改良され、自動殺戮マシーンのようなものに使われたら、僕も全力で反対します。

ライト兄弟が飛行機を飛ばす時、有人での飛行は「科学的に不可能」と言われ続けてきました。
飛ばした後も、まだ信じられずに不可能と言われ続けもしました。
現代においてもその傾向は変わりません。

何か新しいことを始めると、皆が口を揃えて不可能だと言います。
信じることよりも、否定する方が容易いことだからです。
スターバックスも、出店する前は多くの投資家に投資を断られました。
数々の起業家や発明家が、自分の挑戦を無理だと蔑まれ、それでも勝ち取ってきました。

だからこそ、今、快適に暮らせる世界があるのです。

そろそろ、いかに無理や不可能という言葉が、無駄なことか知るべき時です。
無理や不可能は存在せず、失敗に対して寛容で協力的であれば、より早く実現できるものとして捉えるべきです。
時には反発が人のモチベーションをあげることもあるかもしれません。
しかし、それ以上に協力的であれば、より早く実現できたように思えてなりません。

新しい挑戦の結果だけではなく、過程を受け入れる文化を持ちましょう。
失敗を許容し、協力的に意見、要望、感想を返答する姿勢を持ちましょう。
シリコンバレーの人々は質問慣れしていますが、それは受け入れる文化があるからです。
失敗が社会にとって次の一歩を刻む糧になると知っているからです。

WORKROOMは、許容する文化を持つ場所です。
徹底的に失敗を許容し、素早いフィードバックや仮説検証ができる場を作ります。
不可能や可能で議論するのではなく「こうすればいいんじゃないか」という話ができる環境にしていきます。
いちいち、挑戦の失敗を恥じる必要なんて、どこにもありません。
むしろ率先して失敗してくれてありがとう、と感謝をもらえるような場所にしていきます。

失敗を許容し、協力的であり、お互いに前を目指せるような場所を一緒に作っていきましょう。
その行動や一歩が、未来のライト兄弟を生み出す種として活きてくることは間違いありません。

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